10月25日、パッシブソーラーミーティング2016が開催されました。
新建新聞社が主催し、空気集熱式ソーラーを推進する4団体(環境創機・OMソーラー・町の工務店ネット・もくよう連)が協賛した、空気集熱式ソーラーを広く一般にアピールできる格好の機会でした。
旗印は、おもしろい・もったいない。OM発足当時の秀逸なキャッチを掲げて三浦祐成社長のご挨拶。
会場は250名が満員御礼。そよ風ネットワークからも大勢ご参加いただきました。
まずは小池一三さんの会の趣旨説明。「パッシブがあるじゃないか?」というふうにスローガンを掲げたいと力強いお言葉。
シンケン、迫社長のプレゼン資料「この中で1番パッシブな住宅はどれ?」とわかりきった質問を投げかけました。
小澤建築工房の小澤社長、「山梨は別荘が多いけどソーラーは建物の維持管理に欠かせない」とお話しいただきました。
安成工務店の安成社長の天然乾燥。「何でも取り組む」事業家としての取り組みを説明していただきました。
建築家、秋山東一さん。フォルクスハウスの取り組みの歴史を詳しくご説明いただきました。
同じく建築家、堀部安嗣さん。「引きこもりパッシブ」なる造語を初めてご披露いただきました。けど、開口部に関しての考え方は、すごく似通っているものを感じました。
引きこもりの窓の開け方のイメージ。暗い室内に、小さな窓、豊かな景色。この写真をひと目見ただけで堀部さんの話した内容が合点行きます。
伊礼智さんも登壇。標準化のお話と開口部のこだわりは、何度聞いても心に響きました。
環境創機代表の友良平のプレゼン資料は、こちらからダウンロードできます。