茨城県龍ケ崎市にて、屋根の葺き替えのご相談をいただきました。
工事前の下見をしたときの外観はこんな感じでした。
外壁をチェックしてみると、軒先の空気取り入れ口から、水漏れの後ができていることが確認できました。
お話をお伺いすると、環境創機のホームページを見て、屋根に穴を開けない嵌合式立てハゼの仕組みを知りたいと思ったとのことと。
(お施主様が見たページはこちらです。)
この後、お見積りを提示して、屋根改修工事契約の運びとなりました。
工事に先駆けて、アスベスト調査を行いました。写真は採取措置の様子です。
調査結果に応じて、撤去作業については適切に処置を講じていきます。
足場構築後、既存屋根の撤去作業を行いました。
写真は、屋根鉄板を撤去した後の様子。ガラスをビス止めしている瓦棒芯木に雨水が侵入して腐ってしまっているのが確認できました。
特に、ガラス設置のためにビス止めした芯木のうち、最下部のビス止めした場所がひどく損傷していました。
ルーフィングまで剥がしたところで、下地板の損傷具合を確認していきます。
損傷の激しい板は交換します。集熱方式は小屋裏取り込み方式から軒先取り込み方式に変更しました。
次の工程では、屋根を葺きます。
嵌合式縦ハゼ屋根は、現在の金属屋根で最も普及している方式です。屋根屋さんも手慣れたようで、テンポ良く葺いていました。
屋根葺きが終わったら、いよいよガラス集熱面の工事です。最初に、取り付け金具を取り付けていきます。
続いて気流止めの板金部材を取り付けます。
続いて、ガラスを載せます。
無事に集熱ガラスも取り付けることができ、工事完了いたしました。
お知らせ
環境創機では、古いOMソーラーのハンドリングの修理を行っております。
OMソーラー株式会社が故障修理対応を終了したT型制御盤ならびにT型ハンドリングについて、環境創機株式会社でその修理を受付け、対応致します。
また、M型ハンドリング、MS型ハンドリング、大崎型制御盤、旧制御盤についても、修理交換対応できる場合があります。
出張修理の他、製品の交換品の支給も行っております。(販売先は適切な資格を取得されている方が工事をすることを)承っております。
また、OMソーラー集熱屋根の葺き替え(安全な工法)、人体に影響を及ぼさない安全なシロアリ対策についても、工事を承っております。
環境創機に修理を依頼する場合には、弊社の判断と責任において、修理をさせていただくことをご了承ください。
また、旧トモス株式会社ならびに環境創機株式会社が(株)OMソーラー協会並びにOM計画(株)(現OMソーラー株式会社)に販売した製品について、弊社が受注した修理の内容の情報は、OMソーラー株式会社との「製品等に関するアフターサービス協定書」に基づき、OMソーラー株式会社に提供させていただきます。
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環境創機株式会社は、OMソーラー株式会社との間で「製品等に関するアフターサービス協定」を結んでいます。
OMソーラー株式会社が故障修理対応を終了したT型制御盤ならびにT型ハンドリングについて、環境創機株式会社でその修理を受付け、対応致します。
また、M型ハンドリング、MS型ハンドリング、大崎型制御盤、旧制御盤についても、修理交換対応できる場合があります。
詳細はこちらのページでご覧ください。
OMソーラー T型制御盤並びにT型ハンドリング故障修理対応のお知らせ
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