「《そよ風》が好き」出版記念セミナーの見どころをご紹介
2年間をかけて取材を進めてきた、書籍「《そよ風》が好き。」が7月下旬に新建新聞社より発売されます。
それに、伴って出版記念セミナーとして、書籍に登場する物件の見学会と、講演会を行うセミナーを開催します。
今回のセミナーの見どころと講演者のプロフィールを改めてご紹介します。仙台に引き続き、8月26日(金)の京都セミナーについて紹介します。
8月26日(金) 京都 ツキデ工務店
(株)ツキデ工務店さんは、京都府宇治の工務店です。
1980年代に空気集熱式ソーラーが始まってからすぐに取り組まれて、長年にわたって共にソーラー技術を培ってきた仲間でもあります。
見どころその1 シャープな外観に高い技術の施工を伴った建物見学
全国の工務店さんとの会合で「関西は施工レベルが高い」というのは良く聞く話ですが、その中でも定評があるのが、ツキデ工務店さんです。
建築家からも信頼が厚く、中村好文さんや故永田昌民さんも、「京都ならツキデ工務店」と指名で施工を依頼されてきました。
今回の「綴喜(つづき)の家」では、築出亮さんによるすっきりとしたシャープなデザインと、細かいところまで行き届いた丁寧な施工の建物を見学できます。
見どころその2 薪ストーブとコラボレーションした、《そよ換気》システム
外観写真から見える薪棚からおわかりのとおり、この家の住まい手は、薪ストーブが好きで、築出亮さんが、建てる前の土地を見た時に、すでにチェーンソーを持っていたという逸話の持ち主です。
土地開発業者と交渉して、造成予定地の木を伐採をして、竣工前からすでにこの量の薪を大量にストックされていたほどでした。
その薪ストーブの熱を効率よく利用するために、採用していただいたのが、《そよ換気》システムです。
簡易的なソーラーシステムでありながら、24時間換気にも対応し、空気を循環することもできるので、薪ストーブとの相性はばっちりです。
薪ストーブと、《そよ換気》のコラボレーションについて、ご覧いただくことができます。
見どころその3 もくよう連の次世代のホープ 築出亮氏の講演
写真は、故奥村まことさんを見舞ったときの築出亮さんとの記念写真です。
ツキデ工務店といえば、築出恭伸社長のキャラクターが際立ってますが、その2代目であり、今回の綴喜の家の設計者でもあり、工務店ネットワークである協同組合もくよう連でも若き次世代のホープとして期待されているのが、専務取締役の築出亮さんです。
築出恭伸社長の家づくりへの情熱をそのまま受け継ぎ、更に親しみやすい人柄とも相まって、今では若い世代のお施主様に対しては、対応を一手に任されています。
また、今回の「綴喜の家」の住まい手である高田さんとも親交を深めており、工務店と施主との関係構築のあり方についても、お話しいただきます。
見どころ番外編 古都 京都・宇治・奈良をつなぐ街道
今回の綴喜の家は、京都から宇治に抜けて奈良へとつなぐ街道沿いに位置し、京都・宇治・奈良とどこを観光するのにも、車・電車ともに、アクセスの良い場所です。
もし、関西以外から見学されて、さらにお時間あるかたは、前後1泊を追加して、古都を散策されるのも楽しいかと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回、関西で初めて、《そよ換気》の家をセミナーで紹介します。
また、若手の築出亮さんもこれから期待のホープとして、その話を楽しみにしています。
是非、大勢でご参加いただき、その後、古都の京都・宇治・奈良を散策もコースに組み込まれて、楽しんでいただきたいと思っています。
お申し込み方法
こちらをクリックして、申込書をダウンロードして、記入後FAXまたは、info@kankyosouki.co.jpまでメールしてください。