エアコンアタッチメント《エアラダ》

エアコンアタッチメント《エアラダ》は、ダイキンのアメニティビルトイン形の本体に接続できる、出口側(排気用)と入口側(吸気用)のアタッチメントです。

マスタープラン一級建築士事務所の小谷さんを始めとするグループと協同して開発を進めています。

※現在はまだまだ開発段階です。ページ下部の外観寸法から変更となる可能性があります。
参考程度にご覧ください。

製品の構成

《エアラダ》は、ダイキンのアメニティビルトイン型のエアコン本体(S50WLV)の前後(吸気側及び排気側)にそれぞれ直接接続することができるアタッチメントです。

出口(排気)側は、三角の形状をしていますが、右側、左側にそれぞれ最大6本の50Φダクトを取り付けることができるようになっています。
また、内部は、流路を切り替えるためのダンパー板が取り付けてあり、電動のダンパーモーターが稼働すると、左右どちらかに、風の流れを切り替えることができるようになっています。

ダクトを通じて、夏期には天井面から冷気を吹き出します。冬期は電動ダンパーにて流路を切り替えて、床下から暖気を吹き出します。

入口側(吸気側)製品は、フィルターが取り付けられています。フィルターは、パナソニックのFY-FK27というサランネットタイプの製品を採用し、簡単に取りはずしや交換が可能になっています。

システム配置イメージ


ダクト配管接続した配管のイメージ図です。左右どちらかを冷房用として、各居室の天井面から吹き出させます。
他方は暖房用として、各居室に設けた床吹出口を通じて吹き出させる仕組みになっています。

取り付けの様子


《エアラダ》の実際の取り付け時の様子です。


写真右側のダクトは、暖房用、左側は冷房用のダクトとなっています。左側冷房用のダクトは断熱仕様のものを採用しています。

暖房用はPanasonic VB-K0530V の断熱チューブを採用しています。

写真は、壁面から床下にチューブが配管されているところです。この後上天井面で、エアコン本体に接続されます。

外観寸法図

《エアラダ》 排気(出口)側ユニット寸法図

《エアラダ》 排気(出口)側延長ユニット寸法図

《エアラダ》 吸気(入口)側ユニット寸法図

《エアラダ》 吸気(入口)側背面板寸法図